FAQ(よくある質問)

派遣とアルバイト、違いは何ですか。

派遣とは、登録した派遣会社から企業に派遣されて働くことを言います。仕事の指示は派遣先の会社から出されますが、雇用主は派遣会社になり、給与も派遣会社から支払われます。

一方、アルバイトは、本人が希望する就業先で直接選考を受け、採用されたらそこで働きます。勤務条件などについての相談は、本人が直接、雇用主に相談をします。また業務指示、給与ともに雇用主である企業から受けます。

オフィスカジュアルとはどんな服装ですか。

明確な定義はありません。スーツほどフォーマルではないですがビジネスの場で通用する服装です。
肌の露出が多くなく、清潔感がある服装を心がけましょう。常識の範囲であれば問題ないと思いますが、業種・業界や職種、勤務先企業の文化によっても定義が異なるので、不安な方は派遣会社に相談してみましょう。

複数の派遣会社に登録することは可能ですか。

はい。複数の派遣会社に登録することが出来ます。また、日時が異なっていれば、複数の派遣会社で就業することも可能です。こちら の記事で詳しく解説しています。

交通費はもらえますか。

案件によって異なります。もらえる場合でも、全額支給される場合もあれば、上限が決まっている場合もあります。応募の際に記載されていることが多いですが、不明な場合は派遣会社に問い合わせましょう。

未経験でも大丈夫ですか。

仕事によります。「未経験OK」という仕事も多数あるので、派遣会社に相談・WEBで検索してみてください。

年齢制限はありますか。

派遣に年齢制限はありません。大学生も、60代以上の方も活躍しています。「シニア歓迎」という仕事もあります。その年齢に適した仕事・職場がありますので、まずは派遣会社に相談・WEBで検索してみてください。

30代独身の一人暮らしです。2つの仕事を掛け持ちしています。一つは300万円、もう一つは200万円の収入があります。合計で500万円の収入になるので、データ入力での日雇派遣で働けますか。

残念ですが働けません。データ入力は「禁止の例外となる業務」ではないため、「日雇派遣が許可される条件」に当てはまらなければなりません。学生でもなく60歳以上でもない独身の一人暮らしの場合、「副業として従事する者(生業収入が500万円以上の者に限る。)」に該当する必要がありますが、複数の仕事をしている場合、その収入額が最も高い業務が主たる業務となります。この場合、主たる業務は300万になるため、例外にあてはまりません。
その場合、「裏わざ」もあるので検討してみてください。

派遣会社から聞いていた仕事と実際の仕事の内容が異なっていました。

派遣社員の仕事内容は、契約書によってあらかじめ範囲が決められています。契約外の仕事を頼まれた場合、その仕事が契約外であることを伝えましょう。それでもやって欲しいと頼まれた場合は、休憩時間などに派遣会社へ相談してください。

単発派遣バイトで、顔合わせ(面談)があると言われました。派遣先の企業が派遣社員を選考するための面接は、原則法律で禁止されているのではないですか?

はい。派遣先の企業が派遣社員を選考するための面接は、原則法律で禁止されています。しかし「顔合わせ」「職場見学」などという名目で、就労前に派遣候補者と面会を設ける場合があります。
単発といえども、派遣先が「派遣される人を目で見て確かめたい、認識をすり合わせてから採用したい」と考えた場合は面会を要求されることがあります。その際の交通費は支給されない場合が多いです。

仕事中に具合が悪くなってしまいました。どうすべきですか。

派遣先と派遣会社、両方に伝えましょう。無理せずご自愛ください。

派遣の時給は?

全国平均は1,509円、三大都市圏の平均時給は1,680円です。
※参考:2022年1月派遣時給データ ディップ株式会社

業種ごとの首都圏平均時給は下記のようになっています。
※参考:テンプスタッフ

  • 事務:1,400円~1,650円
  • テレマーケティング:1,300円~1,600円
  • 販売・接客:1,200円~1,500円
  • 翻訳・通訳:1,650円~2,500円
  • IT・デザイン:1,500円~1,700円
  • 作業・物流・整備:1,100円~1,300円
派遣会社から仕事を紹介してもらいましたが、断ってしまいました。印象が悪くなってしまうでしょうか。

契約前に断るのは問題ありません。断る際は、理由を説明すると今後より合った仕事を紹介してくれるでしょう。理由もなく断り続けていると「仕事をするつもりがないのだな」と判断されて積極的にお仕事を紹介してくれなくなってしまいますので、それだけ注意してください。ただ、お仕事の紹介が途切れた場合でも、またエントリーなどして仕事をする意思を見せればOKです。

残業を頼まれましたが、予定が入っています。断りづらいのですが、どうしたら良いでしょう。

断っても問題ありません。基本的に契約時間外の仕事は断ることが出来ますし、自由に働けるのが派遣社員の良い所なので気しなくて良いです。ただ、事前に残業が発生する旨を伝えられていた上で契約を結んだのなら、受けた方が派遣先も助かるでしょう(それでも無理はしなくてOK)。

お昼はお弁当を持って行っても良いですか。

契約条件と共に、お昼についても教えてくれることが多いです。「休憩スペースがあってお弁当を食べることが出来ますし、外食も可能です」など。カフェテリアや社員食堂を利用できる場合もあります。
特にお話がなかったら聞いてみましょう。お弁当を食べるスペースがないケースはあまりありませんが、デスクで食べるのか、専用のスペースがあるのかなど、企業によって状況が異なるので予め聞いておいた方が良いですね。

忘年会や飲み会に誘われました。行くべきでしょうか。

もちろん、行く行かないは自由です。長期派遣の場合は行くことで交流も深まりますが、単発だとあまり関係なさそうですね。当然ですが、飲み会の時間は業務外となり時給は発生しませんのでご注意ください。

仕事にエントリーしましたが、連絡がきません。落ちたのでしょうか。

エントリー後、社内選考に通った場合は当日~3日以内に連絡が来ることが多いです。
なかなか仕事を紹介してもらえないようであれば、「譲れない条件」と「譲っても良い条件」を整理して条件を緩め、派遣会社に相談してみましょう。それでも駄目な場合は、他の派遣会社に登録してみても良いかもしれません。

仕事を紹介してもらうためには、派遣会社と信頼関係を築き、良好な関係を保つことが大事だということも念頭に入れておくと良いでしょう。

地域によって仕事が多かったり少なかったり、また時給が高かったり低かったりしますか。

はい。地方よりは都市の方が仕事は多くあり、時給も高い傾向にあります。中でも大阪や東京、更に言うと東京23区内が仕事の数が多く時給も高いのでオススメです。以下は時給の高い地区ランキングです。

1. 東京23区
2. 川崎
3. さいたま市、千葉市
4. 名古屋、大阪、甲府
5. 宇都宮、神戸、京都

時給が安いのですが、時給交渉することは可能ですか。

交渉することは可能です。予算に余裕があれば時給を上げてくれます。もちろん、そもそも企業の予算がタイトで無理な場合もあります。上手な交渉・話し方に自信がある方はチャレンジしてみましょう。

出来るだけ時給の高い仕事に就きたいのですが、どんな仕事が狙い目ですか。

特殊な資格を持っている方は高時給の仕事を狙うことが出来ます。そういった資格を持っていない場合、下記の順で検討してみると良いでしょう。上から順に仕事の難易度が高く、時給も高い傾向にあります。

1. 貿易事務
2. 経理・秘書
3. 受付
4. 一般事務
5. 軽作業

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