担当者の余計な一言でガッカリ
早く帰る予定が結局残業に
仕事をしてみると、思っていたより時間がかかってしまったり、意外と早く終わってしまうことがあります。
終わらなかった場合は延長になることもあり、延長可能か尋ねられます。
一方、早く終わってしまった場合は、他に仕事があった場合はその仕事に取り掛かる場合もありますが、
やる仕事がなかった場合は早く帰してもらえることもあります。
早く終わった場合でも契約書通りの給料を支払われることが多いのでラッキーです。
この時は、仕事の進捗が早く、契約最後の日の前日時点でほとんど仕事が終わっていました。
そこで派遣先の担当者に「早めに仕事が終わりそうだから、明日は午前中で帰ってもらうよ」と言われました。
そう言われたので、当然こちらもそのつもりで翌日の予定を立て、夫にも「明日は早く帰るよ!」と報告し、ウキウキした気分で迎えた最後の日。
なんと担当者のミスで書類を間違えており、仕事はやり直しに(汗)
他にもやり残していた仕事があることが発覚し、結局その日は早く終わるどころか残業となりました。
「明日は午前中で帰ってもらうよ」の一言がなければ、そこまでガッカリはしなかったのに!
ま、そういうこともありますが、ちょっと残念ですよね(苦笑)
仕方ないことですが、そういう会社はもう行かないかな…。
派遣先の担当者が頼りないとトラブルが多くて、やる気なくなっちゃいますよね。
担当者のタイプを見極める
当然ですが、派遣先の担当者のタイプは様々です。
- 単発派遣バイトを信頼し、社会人としてまっとうな対応をしてくれる
- プライドが高く、単発派遣バイトに対して横柄
- 自分自身の仕事もおぼつかなく、単発派遣バイトに頼ってくる
- コミュニケーションが下手、または説明下手
担当者がどんなタイプの人物なのかでその仕事の印象が決まると言っても過言ではありません。
同じ会社の同じ仕事でも、担当者が変わるだけで仕事のやり易さも違います。
というわけで「去年はこの仕事良かったのに、今年は担当者が変わって仕事が辛くなってしまった」
なんてことも起こってきます。
とはいえ、それはこちらではどうしようもありません。
私たち単発派遣バイトは「空気を読んで」、その場がスムーズに進むよう臨機応変に対応するのみです。
①単発派遣バイトを信頼し、社会人としてまっとうな対応をしてくれる
この担当者に当たった場合は、ラッキーです。
素直に担当者の指示に従いましょう。
仕事を円滑に進めるため、このタイプの担当者は気を遣ってくれます。
明確な指示、余裕を持ったスケジュール、そして楽しい会話、時にはおやつをくれたりもします。
こちらもそれに応え、仕事も頑張ろうと思わせてくれる担当者です。
②プライドが高く、単発派遣バイトに対して横柄
このタイプの担当者は、話しかけづらい雰囲気です。
こちらが凄く気を遣わなければなりません。
こちらの話し方なども気にする方もいらっしゃいますので、最初は出来るだけ丁寧な敬語で、余計なことは言わずにいる方が無難です。
そしてこちらが担当者により良い方法を提案したり、担当者のミスを指摘したりすると機嫌が悪くなるので要注意。
出来るだけおとなしく指示に従いましょう(苦笑)
③自分自身の仕事もおぼつかなく、単発派遣バイトに頼ってくる
自分自身の仕事もおぼつかない担当者の場合は、こちらが積極的にフォローする必要があります。
担当者の言うことをそのまま聞いていたら、結果的に間違った仕事をしてしまうことになってしまった…
そんな恐ろしい職場もありました(苦笑)
そういう場合は、自分が先回りして考えて
「こうしないと、こうなってしまうから、こうした方が良いと思うのですがどうでしょう?」
と提案してみます。
う~ん。若手の新人には難しそうです。
④コミュニケーションが下手、または説明下手
そしてよくあるのが「コミュニケーション下手、説明下手」な担当者。
単発派遣バイトに仕事内容を一から分かりやすく説明し、明確に指示できる担当者は多くありません。
「仕事内容を説明されたけど、何が何だか分からなかった」
ということもよくあります。
そこはこちらが質問で補い、足りないところを埋めてゆく必要があります。
雑感
最初のうちは謙虚で控え目な態度でいるのが無難です。でも仕事は積極的に。
担当者のタイプを見極めたら、徐々にそれぞれに適応してゆきましょう。
仕事自体より、そういった気遣いの方が難しいなと思うことがあります
もしかすると、単発派遣バイトってマルチな能力が必要なのでは。
そうかもしれませんね。
「空気を読んで、スムーズに仕事が進められるよう、大人の対応をする」能力を身に着けていく必要があります。
でもそれは経験を積みながら徐々に出来るようになればいいと思いますよ。
あとは相性の問題です(苦笑)
相性ですか。それはもう運次第ですね。
たくさん仕事をしていれば「この人とはどうも馬が合わないな」という場合も当然あります。
後から振り返るとそれらも良い思い出です。
単発派遣バイトだから長いお付合いをするわけではないと割切り、何事も経験だと思って乗り切りましょう。
【おまけ】ファイリングについて
ファイリングとは
皆さんは整理整頓は得意でしょうか?
「はい」とお答えの方はファイリングも得意のはず。
ちなみに、「余計な一言」事件(!?)を経験したその仕事も「ファイリング」でした。
「ファイリング」とは、「書類の整理・保管・破棄」のことです。
書類を年月ごとに仕分けたり、ファイルを倉庫へしまったりする作業です。デスクワークではありますが、書類を数えたり、分けたり、ホッチキス止めを外したりと、座りっぱなしの仕事ではなくちょこちょこ動く作業です。
そのファイリングの仕事では、まず大量のハンコ押しから始まりました。
ハンコ押しなんて単純で楽な作業、と思ったら大間違い。
確かに難しい仕事ではありませんが、何十枚、何百枚と書類にハンコを押していると、指や手が赤くなって痛くなり、果ては腕や肩、腰など上半身まで痛みだし、非常に辛い作業になってきます。
しかもハンコが曲がらないよう、欠けないよう、綺麗に押さないといけないので、かなり神経を使います。
いまどき、ハンコ押しはそれほど多くある仕事ではありません。
紙の書類も減っているので、ハンコ押しだけでなくファイリングの仕事も徐々になくなりつつあります。
とはいえ、まだ需要はあるようです。
ごめんなさい、正直言って私、ハンコ押し舐めてました。
作業に慣れていないこともあるしね。それにそういう面倒で大変な仕事は、派遣バイトの仕事に回ってくることが多いです。
だから私はファイリングって苦手なんですよね~。
面倒で大変だけでなく、書類を扱う仕事は指や手を紙で切ってしまいがちなんですよね。あれって凄く痛いんですよね~。
さすがよくご存じ! だからファイリングの仕事をする際には絆創膏をあらかじめ鞄に入れておいた方がいいかもしれません。
確かに、血が書類についたら大変ですもんね。
ファイリングのコツ
ファイリングの仕事をする際は、絆創膏の他、指サックを持って行くと良いです。
大量の紙を数えたり、分けたりする時にとても役立ちますよ!
今は可愛い指サックが文房具屋さんや100円ショップで売っています。
指の乾燥を防ぐために、ハンドクリームも持っていると安心です。
ファイリングをスムーズにこなすコツは、紙の数え方を練習して慣れておくことです。
紙を素早く正確に数えられる技は、ファイリング以外に試験監督など他の仕事でも役立ちます。
数え方は色々あり、人によって好きな方法があると思いますので、お好きな方法で。
また、書類やファイルを運んだりするので、動きやすい服装や靴がおススメです。
実は私は整理整頓が苦手。なのでファイリングも苦手で、慣れるまで苦労しました。
スキルを必要とする仕事は適性が大切ですが、ファイリングの場合、苦手な人でも慣れさえすればどうにかなる作業ではありますよね。
ちなみに、ファイリングの時の服装はパンツが良いです。
実はファイリングって結構軽作業なんです。
そこで私のオススメはフェリシモ
エアノビパンツはとても楽で履き心地がよいです。
しかも気軽にお洗濯OK。嬉しいですよね。
「余計な一言事件」の余談&プチアドバイス
余談
余談ですが、仕事が早く終わってやることがなくなったのにも関わらず、契約時間内はその場にいてもらわなければならないと言われるケースもあります。
「早く帰してくれた方がお互いのためなのに」と心で思いつつ、ひたすら就業まで時間をつぶすのみです。しかも仕事をやっているふりをしなければならないこともあります(苦笑)
何もしないで座っていることほど辛いものはありませんよね。
でも契約なので仕方がありません。
そういう日は、仕事を早く終えられたにも関わらず心身共にどっと疲れます。
ゆっくり休んで早く寝ましょう。
プチアドバイス
例えばこんな感じで。
手帳やカレンダー、スマホのメモ機能など、使い慣れているものが良いでしょう。
仕事専用にした方が見やすいですね。
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